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【コンサルファームへの転職】書類選考で落ちない!履歴書・職務経歴書の書き方【転職準備編】

履歴書と職務経歴書の書き方について、まとめたいと思います。

当たり前ですが、ドキュメントを作成するためには、書くべきことを書くことが非常に重要です。
書くべきことって何?というと、ドキュメントを読む側が何を求めているかがわからないといけません。

そんなことはわかっているかもしれませんが、意外とできていない人が多いのです。
今回は、コンサルティングファームに受かるための履歴書と職務経歴書の書き方のポイントについて、記載しようと思います。

履歴書を書くためのポイント

無機質に書けばよい

履歴書はただただ無機質に個人の情報を記載すればよいです。
履歴書はそういうもんです。

ググればたくさん無料のExcelフォーマットが出てくるので、ダウンロードして、適宜自分の好みにカスタマイズして作成しましょう。

手書きは絶対NG

新卒の就職活動では、手書きで書いていましたよね。
謎の風習です。日本の悪しき伝統です。今でもあるのでしょうか。

さすがに社会人で、手書きのビジネス文書を作るなんて人はいないだろうと思っていたら、ネットで調べてみると7割の人が手書きで履歴書を書いているようです。

コンサル業界での転職では、絶対にやめましょう。
時間と手間の無駄遣いです。
業務効率が悪いのかなとか、パソコン苦手なのかなと思われるかもしれません。

もちろん手書きだから落とされるということは無いとは思いますが、プラス要素になることも絶対無いです。

そもそもほとんどのファームでは、データでやりとりしていたので、わざわざ紙を持っていく必要は無いかもしれませんが。

資格欄は武器になるものだけ書く

履歴書に資格を記載する際は、コンサルタントとして武器になるものだけ記載してください。
例えば、自動車運転免許、書かなくていいです。
また、TOEIC700点未満などは、私は英語ができないと言っているようなものなので、書かないほうが良いです。

職務経歴書を書くためのポイント

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職務経歴書のポイント

できること(CAN)を意識する

書類審査で最も重要なものが、この職務経歴書です。

採用担当者が職務経歴書で何を見ているか。
それは、その人のできること(CAN)です。

新卒の採用では、やりたいこと(WILL)を重視しますが、中途採用ではCANを重視します。
そこの違いを特に意識してください。

具体的に書く

できるだけ具体的にCANが伝えられるように記載してください。

採用担当者は、どのプロジェクトのどの役割で活躍できそうか、というところを具体的に見ています。
業界や業務エリアなど、できるだけ具体的にフォーカスして記載しましょう。

定量的に書く

コンサルタント定量情報を好みます。
プロジェクトの規模や、成果などは定量的に記載してください。

主観は排除する

主観的な内容は記載NGです。

書くべき内容は、どういう仕事をしたのか、その中で自分の役割は何か、どれほどの成果を出したのか、だけです。
どういうところに苦労したとか、どういうところにやりがいを感じた、とかは書かないようにしてください。

マネジメント経験を書く

マネジメント経験がある人は、必ず記載しましょう。
評価されやすいポイントです。

まとめ

コンサルタントにとって重要なスキルの一つが、ドキュメンテーション能力です。
上記で記載したようなポイントは、普段コンサルタントが、新人コンサルタントに口酸っぱく指導しているような内容です。
採用担当者は当然そういった視点で、ドキュメントを見てきます。
読む人に何を伝えたいのか、ということを意識して、書くべき内容をブラッシュアップしていってください。

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